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工場の新築工事!

2014/06/19

去年の真冬から着工しておりました、大垣某所の工場の新築工事がようやく完成したの汗と涙の結晶をを少しだけ見ていただきたいと思います!

こちらの写真がこの現場の一番の難所、メインイベント言っても過言ではないG管(厚鋼電線管(あつこうでんせんかん)金属製電線管のうち管の肉厚が厚いもの。機械的強度に優れており、主に屋外や工場内の金属管工事に使用される。)の大行列!

この部屋は防火区画のなりますので今回はこの材料を使用いたしました。

 

なぜこれがメインイベント、難所といわれているかを少しだけ語らせていただきたい。

G管はいつも使用しているE管(ねじなし電線管、薄鋼電線管よりも管の肉厚が薄いため、管を通す電線の本数も増やすことができる。)よりかなり重い

 

ちなみに、ですがどれくらいの違いがあるかを紹介させていただきます。

普段使っているE管、サイズが19として重さが1.94キロ
今回のG管、サイズが16として重さが3.88キロなんですね~

サイズはどちらも一番小さいものなんですが、倍の重さなんですね。
これが大きくなっていくと重さも・・・いやはや考えたくない。。。

 

写真に載っているものはだいたいG36、G42、G54を主に使用しております。
一本あたり10キロ前後にもなります。

話がだいぶそれた気がしますが、これでなぜこれが難所と言われているかわかっていただけるかと思います。

まだ写真に載っている距離で終われれば楽だったのですが、それではメインイベントとは呼べない!

こーんな感じで端から端までたくさんの配管をやらせていただきました。

右の写真で、床まで配管が下りてるのがよくわかるかと思いますが、
この先に機械が設置されて配管の中に電線が入っていって、機械とつながってやっと始動出来るのですね~

余談ですがこのとき丁度土岐のほうでも機械の繋ぎ(いわゆる計装)をやっていたのでそれはもう毎日バタバタで、私たち職人みんな満身創痍のごとく働いていました。

土岐のほうの現場は時間が限られているので朝から夕方まで、夕方からは大垣某所の現場、また朝になれば土岐へ・・・


このような日々を少しばかり繰り返したこともあったのでこの現場は伝説の現場と呼ぶ人もいらっしゃいます。

やっている当時は重いし疲れるし眠いし・・・と愚痴を言ってしまう時もありました。


ですがやってみて、完成してみて、こうやって写真で改めて見てみると
何と言っても壮観
こんなかっこいい施工はそうそう他にはないだろうと自信に繋がる現場になったのです。

今では昼も夜もやってここまでのことをやってのけたことは伝説としていい思い出に、いい経験になったと思います。

外も少しだけ。

引渡し間近、このときすでに暖かくなりつつありました。
たくさんの職人さんが寒い中一生懸命土を掘って立ててくれた防水のポール照明。

夜なれば素敵な雰囲気になること間違いなし!

 

この現場に関わった職人さん、監督、材料屋さんに感謝感謝の現場でした。

 

かっこいい配管施工をご希望の方は是非㈱BAくまで!
自信を持ってかっこいい配管させていただきます!